9月17日（水）5限目、2年生の先生方による研究授業と研究討議を行いました。今年度の研究主題を、『確かな学力の定着を図り、将来を見据えて主体的に学ぶ生徒の育成〜自ら学びに向かう姿勢を確立するための授業づくり〜』と設定しました。
各授業では、以下の４つの視点のいづれかを重視して授業を展開しました。
①分かる授業の展開（アウトプットを重視した授業づくり）
②生徒が授業に主体的に参加している意識が持てる授業づくり
③多様な学びの形態を通して、自他の考えを知り、違いを認めあえる授業づくり
④ 自らの意見や考えを発表したりまとめたり議論する場を提供する授業づくり
奈良市教委より指導主事７名を招聘し、１学期末からこの日に向けて授業づくりから助言をいただいてきました。
【研究授業】
授業の振り返りや授業づくりについて意見交流し、指導主事より助言いただきました。
【研究討議・全体会】
基礎学力の向上に向け、教科を超えて共通して取り組める授業展開のポイントについて、グループ討議し、全体で共有しました。
本校では、毎年第２学年で研究授業・研究討議を行い、教員の授業力・指導力向上にむけ取組を進めています。学び続けるのは生徒だけでなく、教員も同じであり、学校教育目標『多様性を認め合い、豊かな心を持ち、主体的に学び考え行動する生徒の育成』を推進するために生徒とともに今後も実践を進めてまいります。
