2年生では、5月末より防災教育の取り組みを進めてきました。
校外学習で訪れた大阪万博もその一環で、「大阪ヘルスケアパビリオン」で防災の最先端技術を見学しました。
その後、奈良県の防災に関する取り組みや他府県の現状を学びました。そこでは、和歌山県、大阪府、静岡県、高知県、東京都、愛媛県、鹿児島県、福島県から班ごとに割当て、地震対策だけでなく台風による水害、豪雪地域や火山噴火対策など多様な防災に関する各県の取り組みを学び、プレゼンテーションにて各学級で発表をしました。
7月11日は、各学級で選抜された班により学年発表会が行われました。
災害発生時には、まずは自らの生命と安全の確保が第一ですが(自助)、そのためにも日頃からの防災・減災・安全を意識した行動や日常の備え、家族との災害時にどうするかの語らいが大切です。そして、自らの安全が確保できた後には、周りの人々や地域を支える(共助)ことができる人材となれるよう今後も防災教育に取り組んでまいります。